恵泉園芸センターについて

 「恵泉園芸センター」は学校法人恵泉女学園が経営しているフラワーショップとフラワースクールです。
 恵泉女学園は世田谷区に中学・高等学校、多摩市に大学・大学院を擁する学校です。
恵泉女学園創立者である河井道は、キリスト教信仰を礎として、土に親しんで植物を育てることを通していのちの尊さを感得し、世界の人々と協力することに貢献できる女性を育成したいとの篤い願いをもって「園芸」の科目を特設して教えました。

 「額に汗し、植物を育てることによって心身の健康をはかり、自然を愛する精神を養う」ことを重視して短期大学園芸科を開学させました。50年の歴史を以って、短期大学は大学と統合されましたが、この基本精神は学園創立80年余を経た今日まで継承されており、現在中学、高校、大学とも必修科目となっています。
 短期大学での独特の学びの成果である、農場の産物(花、野菜、果実など)を販売するために、1954年卒業生が中心になって、世田谷校内の購買部の一角で誕生したのが「恵泉園芸センター」です。
その後、学外に店舗を構え、運営については卒業生が専従者となり、花、花卉装飾(フラワーアレンジメント)の技術、農産物の加工品を扱い,事業規模は徐々に大きくなりました。(年表参照)
 恵泉園芸センターは、花の販売、フラワーアレンジメント教室運営という事業を通じて、都市部の生活と自然との関わりをより深めることを目指すとともに、自然を愛し、自然との融和を生活の中で考えるという恵泉女学園の園芸教育の成果を世に問う場でもあります。また、花を扱うことに興味を持つ学生に実体験を提供する場としても捉えています。
 卒業生の農園からも花、苗などを仕入れていますが、果実の加工品や自然素材を材料とするクラフトなど卒業生の作品を扱うことも考えています。

 「花のある生活(Living with Flowers)」が恵泉園芸センターのモットーです。

恵泉園芸センター所長
中村 俟子

 

園芸センターの歩み

1929年 恵泉女学園開校
1934年 2年制高等部開設  
1943年 高等部に園芸科を増設  
1950年 短期大学(英文科、園芸科)開学
1954年 校内に恵泉園芸センター開設  
  恵泉園芸センターの推進  
1955年 京橋斉藤ビルへ     
1960年 内幸町飯野ビルへ     
1966年 フラワースクール開校  
1968年 フラワーバーンを開設   
1979年 六本木自社店開店    
1985年 蓼科ガーデンオープン
 
1987年 上北沢教室開設(~2009年)  
1988年 恵泉女学園大学開学
1992年 奥沢ガーデン開店(~2004年)  
2003年 大学園芸文化研究所開所  
2005年 園芸短期大学閉校
2012年 神谷町(現在地)へ移転